社員の本音
ロボットを制御するコントローラの開発を行っています。ロボットの動作に欠かせないモータ制御の改善や、新型ロボットの動作に対応する制御のプログラミング、新しい基板の回路設計や、ロボット操作パネルの作成までロボットに関する電気系のほとんどを設計、評価しています。
専攻は電気系の電気電子情報工学専攻ですが、そのなかで電力変換やロボットなどを制御する電気エネルギーシステム・制御工学コースに所属していました。大学院の研究室では、生物と似た力の出力を行う四脚歩行ロボットについて研究していました。
いろいろな仕事で、ロボットに関わることができると仕事だと思ったからです。
ロボットを製作している会社は他にもいくつかありますが、他社との違いは一つの部署でいろいろなことが出来る仕事が多かったことです。
また、工場見学時の会社の雰囲気がとてもよかったのもこの会社に決めた理由の一つです。
自分たちが製作した回路やプログラムで、ロボットが正常に動いた瞬間が印象的でした。
開発を始めたころはモータが全く回らず、苦労していました。開発を進めていく中で、様々な調査や実験を行い、問題を少しずつ解決し、モータが動くようになりました。
様々な問題を解決した後に見るロボットは感動的でした。
常にこれでいいのかと先々の事を考えて、設計するようにしています。どんな人が使っても安全で使いやすい製品にできるよう、心がけています。
まだ経験が浅いので、失敗事例などを先輩社員から聞きながら、こんなことがあるかもしれないと考え、安全で使いやすくなるような製品づくりを心掛けています。
世の中にある最新の技術と、今まで培ってきた技術をうまく融合できるように挑戦していきたいです。今まで職人技で作られてきたロボットの製作や調整についても、ロボット自身がもっと賢くなって、誰が使ってもより安全に、より高性能なロボットの開発に挑戦していきたいと考えています。
パレタイジングロボットは、世界の物流の様々な場所に導入されています。会社の規模は大きくありませんが、世界の物流を支える、とてもやりがいのある仕事です。
人数が少ないため、少しずつですが、みんなで力を合わせて一緒に頑張っていきましょう。